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世界の教科書でよむ<宗教>

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書名: 世界の教科書でよむ<宗教>
著者: 藤原聖子

ちくまプリマー新書 780円

191ページ 2011年7月10日初版発行


新年明けましておめでとうございます。

12月は家庭教師をがんばりすぎたせいで更新が止まりましたが、これからなんとかがんばっていこうと思います。

今回のテーマは比較宗教学について。

日本人は現代社会の中において、信仰の自由がある中で無宗教を選ぶ人口の割合が最も多い国のひとつです。

憲法で定められた政教分離とは関係なく、人々の自由意志は生活から宗教を無自覚に排除する方向にあります。

日本の近代史において、統一的な国民的宗教の成立は妨げられてきました。

一つ目の理由には明治維新以降の、近代化と殖産興業を目指す政府の意向。

二つ目は戦争による、宗教に代わる国民的な思想の普及。

三つ目は戦後の、占領政策における教育への介入の結果、が挙げられます。

日本人にとって宗教は戦争時代以降のアレルゲンであり続け、信仰の自由ということは意識しないよう、遠ざけられているのが現状といえます。

「クリスマスは何のお祝い事?」

これに答えられなかった小学6年生がいます。

宗教について、日本の教育では意識的に遠ざけられています。

しかし、タカルチュアリズムを標榜する現代社会において、日本人は相手の文化を尊重するすべとして、

相手がもっとも大事に思っていること、「宗教」への理解というのは必要になってきます。

相手の行動規範が読み解けないのは、宗教に対しての無理解が少なからず関係すると思われます。

では、同じく政教分離をとなえるほかの国ではどう「宗教」が教えられているのか。

本書は、多様な価値観の基で書かれた教科書を中立的な立場で読むという、

その困難性に立ち向かった名著である。

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聖地巡礼 -ブッダの国、インドへ

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書名:聖地巡礼 -ブッダの国、インドへ
著者:益田晴代

佼成出版社 1500円 

190ページ 2007年9月25日発行


今の日本で仏教について学ぶ機会というのはほとんどない。

だからこそ、天才手塚治虫の「ブッダ」は目覚めた人、ゴーダマ・シッダールダの生涯と教えを知る上で、

すばらしい導入作品といえるのだ。自分もこの作品から、仏教について知りたいと思うようになった。

聖地巡礼という概念は、どこの宗教にもあり、かつて人々に感銘を与えた出来事があった場所、

人々の運命を変えた出来事のあった場所を記念し、祈ってまわる。

ブッダの生い立ちに関する巡礼というのも、東南アジアを始め、仏教が盛んな国でもよく行われている。

著者はその道中で、また新たな縁を結ぶことを体験する。


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キリスト教文化の常識


書名:キリスト教文化の常識
著者:石黒マリーローズ

講談社現代新書 650円

230ページ 1994年10月20日発行


著者はレバノン生まれで、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教が交差する地域で暮らした。

両親は敬虔なカトリックであり、著者は結婚して来日するに当たって様々なカルチャーショックを体験した。

本書では、日本人の中にも息づくキリスト教の文化や、キリスト教が広く信仰されている欧米諸国の暮らしや、

キリスト教の基本的な知識などを生活に密着したエピソードを交えて紹介している。

キリスト教文化圏のことをよく知ると、映画をみるときや、海外のテレビ番組を見るときなどで

一味違う理解ができる。特に、映画では字幕において日本人が理解しにくいと思われる部分は改悪されてしまう

場合が多いため、チェックしていると面白い(本書p120~)。

プロフィール

らばshinn

Author:らばshinn
らば(20)です。
気づいたら2年生。
医学の勉強本格化。
希望者がいれば小論文見ますよ。
まあ、お役に立てるかどうかはわかりませんが。
raba_oath★live.jp (★→@)まで連絡下さい。

猫の時計

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