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さっぽろの昔話 大正編上

書名:さっぽろの昔話 大正編上
編集:大山黙笑

みやま書房 ふるさとシリーズ7

164ページ 昭和53年6月10日発行


札幌というのは実に広い街である。

自分は家庭教師をしているから札幌を西へ東へと忙しいのだが、

本書を読んでいると、大正期ではまだ札幌は小さかった、と感じさせられる。

山鼻の友達に誘われたら一日がかりでいったり、

西20丁目のあたりに住んでいるといったら、「ふうん、あそこにも人が住んでいるのかい」といわれたり…

札幌の町がこれほど大きくなったのは、大正、昭和のはじめ。

このころであった。

実に私たちは、昔語られた、昔話を読むことができる。

「今はこうだけど~」

といわれても、いや、すごく昔の話しだなぁ。と思ってしまう。
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中世人の経済感覚 「お買い物」からさぐる

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書名;中世人の経済感覚 「お買い物」からさぐる
著者:本郷恵子

NHKbooks 1070円

278ページ 2004年1月30日発行


「お買い物」好きは人間の習性であろうか?

この命題が成立するように思われるのも、実は貨幣経済の浸透と、

そもそも貨幣の価値の認知が成功しての話である。そして現代は確かにお買い物大国といえる。

お買い物のルーツについてはまだ詳細な本を読んだことがないが、

物々交換から次第にその価値を持ち運びに便利な貝や金属に置き換えたものがはしりだと思われる。 

中世においても、いまだ鉱山の本格的開発がない中、国産の貨幣はあまり浸透せず、

物々交換あるいは中国から輸入された銅銭が広く使われていた。

本書では特に中世において書かれた古文書、資料を基に、

人びとが何をほしがり、どう購ってきたのかを探る。

特に資料に散見される成功(じょうごう)といった、買官のしくみについて詳しく分析する。

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さっぽろ文庫4 豊平川




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書名:さっぽろ文庫4 豊平川
札幌市教育委員会 編

北海道新聞社 920円

310ページ 昭和55年7月3日再版発行


人は誰でも心の中に”ふるさとの川”をもっている。

誰が言い始めたか分からないが、実に含蓄に富んだ言葉だと思う。

文明それ自体が川の流れに沿うように発生し、医療の始めさえ、かつて発熱した病人を流れる小川の流れで

癒したことだと「医学の歴史」で書かれていた。


札幌市民にとって、ふるさとの川となるのはこの豊平川である。

札幌市内にはもっとたくさんの川が流れているため、別の川の名前をあげたくなる人もいるであろうが、

特に、開拓以降の札幌の歴史を振り返ってみると豊平川を中心にしたい気持ちがわかるのではないか。

今はもう昔の話だが、終戦後にこの川が汚れて「サケも遡上できない川」になってしまったことがあった。

全国でいち早く、河川の環境をふたたび昔の通りに戻そうと尽力し、まがりなりにも成功したのが豊平川である。

市民に愛されてきた心のよりどころである豊平川を徹底的に紹介する一冊。

 

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さっぽろ文庫3 札幌風物誌


書名:さっぽろ文庫3 札幌風物誌
札幌市教育委員会編

北海道新聞社 920円

318ページ 昭和55年6月23日三版発行


風物詩にまつわる文章と挿絵を収録したから、風物誌。

札幌に住む人間があげる風物詩とは何であるか。


「人々に生活が変わるにつれ、時代時代の風物詩は変わります。しかし、『その土地にいくつの風物詩を

数えることができるかで、その土地に住む人の心の豊かさと会い着信を推し量ることができる』

とも言えるのではないでしょうか。」と、序文で当時の札幌市長、板垣武四氏が述べている。

風物詩にはもはや失われたもの、現代も息づいているもの、未来に向けて生まれようとしているものがある。

この本に収録されたものは、あるいはもはや過去のものとなってしまい、平成23年の今では

確認しようにも難しいものもある。

かと思えば、今も昔と変わらずに札幌ならではのものとして存在するものもある。

また、過去を知ることは未来を作ることの礎となることは間違いない。

新しい札幌の姿を、市民の記憶の中から探っていく一冊。

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さっぽろ文庫2~札幌の街並み

書名:さっぽろ文庫2~札幌の街並み

札幌教育委員会編

北海道新聞社 920円

294ページ 昭和56年11月20日発行


常に変化していく「道都」札幌の街並みを昔と今(昭和52年)で比較する。

さまざまな分野で活躍していた札幌市民に文章を寄稿してもらい、特に終戦後の町の移り変わりを特集する。

札幌の街並みの中心となるのは、長く市民の足となっていた市電である。

人々の心にしみついた、「われわれの故郷」である札幌の原風景がここにある。

とはいえ、今の自分からすると、この「今」が30年以上昔のことなので、

写真を見るにも「昔、もっと昔」であり、いちいち自分で平成23年の景色を補完するのが楽しかったのが。




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プロフィール

らばshinn

Author:らばshinn
らば(20)です。
気づいたら2年生。
医学の勉強本格化。
希望者がいれば小論文見ますよ。
まあ、お役に立てるかどうかはわかりませんが。
raba_oath★live.jp (★→@)まで連絡下さい。

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